前回、ボイストレーニングには、
①機能的なトレーニング
(身体の使い方、
声帯や喉周辺の歌うための
筋肉を鍛えるトレーニング)
②表現力を磨くためのトレーニング
(歌のスタイリング)
の大きくわけて2種類あると
お話しましたね〜‼️
中には、
「頭では何となくわかるものの …
何から練習を始めたら良いかわからない … 💦」
という人もいるでしょう … 。
そんなあなたは、まずは
好きなアーティストの
ものまね(コピー)から入るのも
一つの方法です‼️
「ものまね(コピー)」は、学びの宝庫‼️
動物の声を真似することにも
様々なボイストレーニングの秘密が
隠されていますが、
“好きなアーティストの歌を真似する”ことで、
勝手に身体は反応して
似たような声を出そうとします。
その過程で機能的な
「歌うための筋肉」も鍛えられ、
また同時に
その歌手の歌いまわしや表現力も
学ぶことができます。
歌の練習において、
「ものまね(コピー)」は非常に有効な練習方法。
歌のうまいボーカリストほど、
ものまね上手だったりします。
耳で音色をコピーする力にたけており、
声帯を器用に操れるということですね。
自分のジャンルとは
かけ離れたジャンルの歌手のものまねも
驚くほど上手かったり、
動物の鳴き声も忠実に再現できたり … 。
[まなぶ]は[まねぶ]
プロのボーカリストも、
キャリアを築く過程で
様々なアーティストのコピーをしながら、
深く学んでいます。
これは、ボーカリストだけでなく、
ギタリスト、ベーシスト、ドラマー …
全てのミュージャンに共通していえることです。
プロのミュージャンも、
自分が影響を受けたミュージャンの
コピーをしながら学びを重ね、消化し、
自分だけのオリジナルの表現へと
繋げていくのです。
①コピー (守)
⬇︎
②アレンジ(破)
⬇︎
③オリジナル(離)
ボイストレーニングも
楽器のトレーニングも
非常に奥深い世界 … 。
魅力的なアーティストを目指して
学んでいきましょう‼️
… Yoshirow …