ボイストレーニングと聞いて、
どんなトレーニングを
思い浮かべるでしょうか…?
ボイストレーニングには
大きくわけて2種類あります。
1つ目は、
”歌うための筋肉”をきたえるトレーニング…
いわばアスリートの
筋トレのようなトレーニングです。
正しいトレーニングを重ねれば重ねるほど、
声を出すための筋肉は鍛えられ、
声は強くなっていきます。
歌いたい曲があるけど、
高い声がでない、
声量がない …
張り上げたような
ゆとりのない声になってしまう… etc.
そんな悩みをもったことはありませんか?
1つの曲を歌いこなすためには、
低い音域から高い音域まで柔軟に声をだせ、
声質・声量ともに自在に
コントロールできる必要があります。
絵を描く時、
パレットにたくさんの色の
絵の具を出すように、
声も色々な音色、
音域を自在に出せたら
多彩な表現ができますよね … 。
そのためには、
喉や声帯の柔軟性を高め、
自在に声帯をコントロールできるように、
“歌うための筋肉”を鍛えていくことが
必要なのです。
声帯は非常に繊細な楽器で、
喉に負担をかけすぎる
誤ったトレーニングを重ねると、
声帯を痛めてしまう可能性があり、
危険です…💦
喉は歌手にとって大切な宝物 …
身体の使い方から学び、
正しいトレーニングを重ねて、
喉周辺の“歌うための筋肉”を
鍛えてていきましょう‼️
2つ目は、
歌の表現力を磨くためのトレーニングです。
1つ目のボイストレーニングが
機能的な筋トレのような
イメージだったのに対し、
こちらは声を通して
“どのように曲を表現していくのか”と
いうことを学ぶトレーニングです。
歌のスタイリング …
とでも言えるでしょうか … 。
魅力的な曲も、
ただ棒のように歌ったのでは
魅力的な曲にはきこえません。
あなたの声で、
曲に命を吹き込むのです。
魅力的に聴こえる歌には秘密があります。
“気持ちをこめて歌う”とよくいいますが、
具体的にどのようにして
声に想いをのせていくのか …
声の音色、言葉の発音、吐息、リズム、
声量のコントロール …
様々なアプローチの方法があります。
どのように歌の世界を声を使って
表現していくか …ということは、
非常に大切な要素です。
1つ目の機能的なトレーニング、
2つ目の表現力を磨くためのトレーニング…
2つの要素が相まって、
あなただけにしか歌えない
魅力的な歌をうたえるようになるのです。
… Yoshirow …