★ ボイストレーニングとは … ★

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ボイストレーニングと聞いて、

 

どんなトレーニングを

 

思い浮かべるでしょうか…?

 


ボイストレーニングには

 

大きくわけて2種類あります。

 

 


1つ目は、

 

”歌うための筋肉”をきたえるトレーニング…

 

いわばアスリートの

 

筋トレのようなトレーニングです。


正しいトレーニングを重ねれば重ねるほど、

 

声を出すための筋肉は鍛えられ、

 

声は強くなっていきます。

 

 



歌いたい曲があるけど、

 

高い声がでない、

 

声量がない …

 

張り上げたような

 

ゆとりのない声になってしまう… etc.

 

そんな悩みをもったことはありませんか?

 

 

 


1つの曲を歌いこなすためには、

 

低い音域から高い音域まで柔軟に声をだせ、

 

声質・声量ともに自在に

 

コントロールできる必要があります。

 


絵を描く時、

パレットにたくさんの色の

絵の具を出すように、

声も色々な音色、

音域を自在に出せたら

多彩な表現ができますよね … 。

そのためには、

喉や声帯の柔軟性を高め、

自在に声帯をコントロールできるように、

“歌うための筋肉”を鍛えていくことが

必要なのです。

 


声帯は非常に繊細な楽器で、

喉に負担をかけすぎる

誤ったトレーニングを重ねると、

声帯を痛めてしまう可能性があり、

危険です…💦

 


喉は歌手にとって大切な宝物 …

身体の使い方から学び、

正しいトレーニングを重ねて、

喉周辺の“歌うための筋肉”を

鍛えてていきましょう‼️

 

 


2つ目は、

歌の表現力を磨くためのトレーニングです。

 


1つ目のボイストレーニングが

機能的な筋トレのような

イメージだったのに対し、

こちらは声を通して

“どのように曲を表現していくのか”と

いうことを学ぶトレーニングです。

歌のスタイリング …

とでも言えるでしょうか … 。

 


魅力的な曲も、

ただ棒のように歌ったのでは

魅力的な曲にはきこえません。

 


あなたの声で、

曲に命を吹き込むのです。

 


魅力的に聴こえる歌には秘密があります。

“気持ちをこめて歌う”とよくいいますが、

具体的にどのようにして

声に想いをのせていくのか …

声の音色、言葉の発音、吐息、リズム、

声量のコントロール …

様々なアプローチの方法があります。

どのように歌の世界を声を使って

表現していくか …ということは、

非常に大切な要素です。

 


1つ目の機能的なトレーニング、

2つ目の表現力を磨くためのトレーニング…

2つの要素が相まって、

あなただけにしか歌えない

魅力的な歌をうたえるようになるのです。

 

 

             … Yoshirow …

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